育休を取る理由 | 高卒リーマン田舎暮らし

育休を取る理由

本音の独り言③

先日、結婚5年目にして待望の第一子が産まれた

結婚前から宣言していた育休を取得する事にした

育休を取る理由は「時間を確保する為」だが、より詳しく言うと子供と交流する時間、子供の世話をする時間、妻と交流する時間、家事をする時間、自分の時間を確保する為である

育休を取る理由①:子供と交流する時間の確保

子供と交流する時間は多いに越した事はない

子に親として認識してもらう、声を覚えてもらう、脳を刺激して発達を促す

ある程度大きくなれば放っておく事で思考力が磨かれると思うけど小さいうちは子供から離れるメリットは無いでしょ

仕事をしながらでも出来るけど休んだ方が確実に多くの時間が取れるし、妻が休んでる時間も相手が出来る、妻が安心して休む時間も取れる

良い事づくめ

育休を取る理由②:子供の世話をする時間の確保

主夫力アップ!周囲からの信頼度アップ!

率先してオムツを変えたり寝かせ付けたりする夫と言わなきゃしない夫、どっちになりたいか、私は率先してやる夫になりたい

自分のスキルアップになり自信に繋がる、本当に必要な時(母乳をあげる時)だけ起こされるので妻が安心して休める、テキパキこなせば泣いてる時間が少なくなるので騒音被害が少ない、親として自覚が強くなる、より愛着が湧く、子が懐く

主に子と妻の為の理由である

そんな旦那を嫌がる人はいないだろう

育休を取る理由③:妻と交流する時間の確保

子供の情報共有、子育て方針について、その他諸々、夫婦でするべき事・話し合うべき事が山程ある

「疲れてるからまた今度」

今日の出来事をいま話し合わないでどうするのか!明日は明日の話題が上がる!

事前に話し合う事が大切なのだ!

疲れた状態での話し合いは不毛

言わなくていいことを言ってしまったり、良い案が思い浮かばなかったり、何気ない言葉にカッときたり

夫婦なら誰しも経験があるだろう

男なら「ホルモンバランスの乱れ」という言葉を頭で理解していても、これ言ったら相手を怒らせると分かっていても口が滑らせてしまった経験があるだろう

家族の将来の為、子供の将来の為、夫婦の将来の為に余裕を持って行動していこう

育休を取る理由④:家事をする時間の確保

夫が育休取って家事育児をするのは、消耗した妻をより早く精神的にも肉体的にも充実した状態に戻す為に行うのだ

単にカロリーを摂取するだけ、栄養を摂るだけ、最低限の生活をするだけならスーパーの弁当・惣菜、サプリメント、手抜きの掃除、片付かない部屋で良いだろう

もちろん息抜きは大事だし、全否定をするつもりはない

栄養満点で美味しく温かい出来立ての手料理、掃除の行き届いた部屋、暮らしやすく人を呼んでも平気な片付いた家と比較してどちらを望むかという話だ

私は妻に元気になって欲しい、健康でいて欲しい、子供にノビノビ過ごして欲しい、赤ちゃんに飲ます母乳の質を高めたい

自分にできる事はなんだ?

常に自分に問いかけながら、改善させながら、成長しながら育休期間を過ごしていきたい

育休を取る理由⑤:自分の時間の確保

育休を楽しむ為に、成長し続ける大人である為に、自分の時間を確保して有意義に過ごす

育児と家事と仕事の3刀流は出来ない事はないですけど、更に自分の時間を取れますか?

家事が一通り終わって妻と子供が寝てたら時間が空きます

慣れてきたり改善したりして作業時間が短縮されたら絶対に時間が空きます(むしろ空けるために頑張る)

その時どう過ごすか

私は「マンガを描く」「動画編集」をします

男目線の育休育児マンガを描きたいのと、中断してるマンガを再開したい

動画が1年分溜まってるから進めたい、「最高の卵かけご飯」という動画を撮ってて、リアルタイムではすでに卵かけご飯食べてるのに動画ではまだ鶏を飼い始めてすらいない

ちなみに私は鶏を飼って畑をやってますが手間が掛からないようにしてるのでそっちは最低限に抑えます

最近出来てない燻製もしたいな

育休を取る理由⑥:職場を改善

将来、育休は週休二日と同じくらい当たり前になって、育休が取れない会社はブラック企業と呼ばれるだろう

私が勤務する事業所は一部上場企業の事業所で数百人勤めているのに育休の前例が無い

そもそも何十年も勤める中でイチ会社員が3年や4年休んだからといって会社の経営が傾くようならその会社から抜け出すべきという前提は置いておく

私が勤めている会社は約10年前から(もっと前から?)育児休業を推奨していますが、男性の育休取得者はごく僅かで託児施設・家事代行サービスが豊富にある東京勤務の方がちょこっと利用しているだけでした

まさか事業所初の育休取得者になるとは

はっきり言って遅れてる!

国が副業を認め、能力の高い個人はガンガン稼げてより良い職場を求めて職場を変える機会が増える

デスクワークの仕事はリモートワークが普及していけば自宅で出来る仕事も増える

松下電器産業(現パナソニック)が1965年に週休二日制を日本で初めて導入してから40年後には当たり前の感覚になっていた

育児休業は1991年に始まったので2031年には日本で当たり前の制度になる、というのは事実ベースの話だ

私の職場は体を動かす現場作業だが、現場作業者でも優秀な人はいざという時きっぱりと辞めていく

自力で何とか出来るからだ

優秀な人材は勤め先を選ぶ権利がある、そして不安要素のある会社は選ばれない

中でも一番嫌なのが「面倒な人間関係」

自分の能力を社会に役立てたいけどフリーランスは面倒って人がサラリーマンなので面倒だけは避けたいのが本音

そんな人が、法律で決められてて会社の規約にも載ってる有給・育休を利用すると嫌な顔されたり自分に不利益なことをされる職場を選ぶわけがない!

SNSが普及してるから会社が公開しなくても内情を調べる方法はいくらでもある

逆に、全社員が「ウチの会社は有休も育休も取れる」って認識していれば会社がアピールしなくても勝手に広まるという事

「夜泣き大変!育児大変!家事大変!自分の時間なんてありゃしない!」

「ねえ奥さん、そう思わない?」

「いえ…夫が手伝ってくれるので」

「あらイクメンなのね羨ましい。ウチの旦那は仕事から帰ってきたらメシメシうるさくて!お宅はそうじゃないのね!」

「はい…育休中ですので」

「育休!?そんなの取って大丈夫なの!?お金とか、職場からの印象とか!」

「給付金がありますし、夫の勤める会社では育休取るのが当たり前ですので特には…」

「羨ましいー!!」

とまあ、ありそうな話ですよね

旦那が育休取得したって話をSNSで見かけて、口には出さないけど心ではズルイって思うやつですよね

するとどうなるのか

母親(父親)が子供に「父親(母親)が育休取れなくて育児が大変だった」って話をするわけですよ

母親(父親)が子供に「育休が取れる会社を勧めるんですよ」

母親(父親)が子供に「結婚相手は育休を取れる会社に勤める人がいいよ」と勧めるわけですよ

するとどうなるのか

ある世代から一気に「育休は取るもの」って価値観に代わるんですよ

言うても20代後半から30代なんて超働き盛りだし、責任も増えてきて抜けたらやばいって職場は多いです

それが今の日本の普通

だから対策が必要、対策を打つためには実績が必要

人件費を増やしたくないから、もっと年上の人がカバーするのか

業務だけで100%の負荷だと人が抜けたら120%になって無理だから、自動化・外注を使って日頃の負荷を80%に抑えるのか

負荷を80%って言っても改善とかスキルアップの時間を+20%取れば常時100%の負荷は維持できる

そんなわけで自分が勤める会社をより良くする為とも考えています

正直、育休明けの会社がどんな感じか分かりませんし不安が無いわけではありません

しかしやってみないと分からない

ぶっちゃけ、会社は一旦被害を被らないと動かないという側面もある

人が足りなくて仕事に遅れを出したら急に会社が人を入れまくるようになって今度は逆に人が多すぎる、みたいな経験ありませんか?

少し話があっちこっちにいきましたが、以上6点が私が育休を取る理由です

書きながら私の頭の中が整理できて、より一層育休にかける思いが強くなりましたし、行動の軸がはっきり見えてきました

ところでここまで読んでくれた人に聞きたい

生涯の目標はなんですか?

急になんだ?と不審に思わせてすみません

しかし考えてない人が余りに多い!

夫の生涯の目標と妻の生涯の目標に到達する事が夫婦の目標でしょ、と思うのです

落ち着いて考える機会を大切にして欲しいです

最後まで読んで下さりありがとうございました!


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