桃ジャム作り
桃ジャムを作りました
分量は、桃(果肉のみで540グラム)、砂糖(桃の重さの40%)、レモン果汁(30CC)
皮と種を一緒に煮込むと香り高く仕上がるので、お茶パックに入れて一緒に調理します。
次にお砂糖を540×1,4=756グラムまで入れます
今回はてんさい糖を使いましたが、白砂糖でも同じ分量で構いません(実績あり)
白砂糖には体を冷やす効果があるのでてんさい糖を使いました
黒砂糖のように癖がなく、普通のお砂糖として使えるのでおすすめです
お砂糖を入れたらざっくり混ぜて30分放置します
新鮮な桃を使う場合は1時間ほど置いて下さい
汁が出てくればオッケーです
火をつけて沸騰させます
沸騰するまで緩くかき混ぜます
鍋底に桃と砂糖が沈殿したままだと焦げるからです
強くかき混ぜると桃が崩れるので注意です
沸騰したらひたすら灰汁取りです
ざっくり取ったらレモン果汁を入れます
入れると少し鮮やかになります
その後もひたすら灰汁を取りながら煮詰めていきます
煮詰めている間に保存の準備をします
まずは瓶と蓋の煮沸消毒
10分ほど煮沸したら取り出して乾燥させます
自然乾燥させてください
ホコリと雑菌がついたタオルで拭いたら煮沸消毒の意味がありません
↑灰汁の発生が落ち着いた状態です
さらに煮詰めると粘度が上がって泡が多くなります↓
気持ち、泡が多くなってますね
こうなったらあと少しです
私は煮詰めながら小皿に数滴取って少し置いて冷ました時の状態がぬる~っとしてたら完成です
まあ、お好みです。ここまで来たら保存は利くのでどんな使い方をしたいか、どんなビジュアルが好きかで決まってきます
私はヨーグルトに混ぜたりパンにのせたりカレーの隠し味に使ったりしたいので
「ヨーグルトに馴染む程度に軟らかく」
「パンにのせてしたたらない程度に固い」
これを目指してます
煮詰めても市販のジャムのようにぷるんぷるんにはならないので注意です
煮詰めすぎると桃飴になります
これでジャムは完成です
写真とるの忘れてて結構瓶に移しちゃったから嵩が減ってるけど、上の写真の状態から10分~15分くらいかな?
瓶に移したら真空行程に入ります
①瓶を固く締めます
②少し緩めます
③20分沸騰したお湯につけます(お湯は瓶の半分くらい)
④一度取り出して固く締めます(やけど注意)
⑤再度10分茹でる
⑥普通の水を鍋に注ぎ、瓶を冷ます(2、3度水を入れ換える)
⑦放置します
真空行程が上手くいっていれば「パコッ」と真ん中がへこんでくれます
桃ジャム完成です!
これなら未開封で1年くらい持つらしいですが、大概明日には開けてすぐ食べきっちゃうんですよね…
このゴロゴロ果肉が良いんですよ!
カレーに入れると甘さとコクを足してくれます!
ジャムを作ったきっかけは妻の「桃を食べると喉がイガイガする」でした
これならパクパク食べてくれます
もし桃を食べると喉がイガイガして、冷蔵庫に痛んだ桃が眠っていたら是非試してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
P.S
美味しかったです!
それでは!今度こそありがとうございました!!