【畑018】なぜ人参の種を蒔くときに5ミリ土を被せるのか?
人参栽培の手順は次の通り
①1ヶ月前に堆肥と肥料を土にすき込む(必要であれば+苦土石灰)
②当日、掘り返して土をほぐす(石は取り除く)
③畝を作る(一条なら幅40センチ、二条なら60センチ以上)
④1~2センチの溝を掘って種をすじ蒔き
⑤光が通るよう、軽く土をかぶせる
⑥雨をしのぐための藁をかぶせる
⑦じょうろでたっぷり水やりして完了
8月25日(日) 晴れ
晴耕雨読に則って鶏小屋製作の合間に7~8月に種蒔きする品種の人参を植えました!(ちょっと遅かったかな…)
冬越黒田五寸人参
五寸とあるので五寸(15センチ)位まで伸びるのでしょうか
種はこんな感じ。人参の種を初めて見ました
どんな花が咲くのか?、というか花なのか?実の中にできるのか?
いや、言うても人参は根菜、根っこだから根っこに種は出来ないだろう。まあ楽しみです
あらかじめ1ヶ月ほど前に有機肥料を混ぜこんだ畝を掘り返します
この1ヶ月で締まった土をほぐすのと、石があれば除去する工程です
畝を形成します
深さ1~2センチ掘る(土を脇に避けると脇が盛り上がるから深く見える)
種をパラパラと蒔く(条蒔き【すじまき】)
発芽率が65%、つまり約半分しか発芽しない上でそれを間引いて良いものだけを残すので4つくらいボロッと固まっても気にしない (゚ε゚)
蒔いたら5ミリほど土を被せる
この時5ミリを狙うのほぼ無理だから、脇に避けた土を種側に弾いて軽く土が種辺りにいったら良しとしました
なぜ5ミリなのか?
それは発芽に日光と湿り気が必要だからです
種が濡れた状態を維持するためには土で覆うのが手っ取り早いです、しかし発芽には太陽光も必要なので
【なるべく薄く土を被せる→5ミリ被せる】となるわけです
素人なりの解釈なので絶対とは言い切れませんが…
そして最後に藁を被せます
雨を防ぐ為です(たぶん)
5ミリの土なんて雨が降ったら簡単に吹っ飛びますし、なんなら種ごとどっかに飛び散ってしまう可能性すらあります
それを防ぐために藁を被せ、急速落下する雨を藁でワンクッション置いてから土に染み込むようにするわけです
がしかし!藁がない!(ワラ)
一般家庭に藁なんてないですよ、普通
というわけで運良く草刈りした時の雑草がいい感じに乾燥していたのでこちらを使わせてもらいます
ワラの方が軽いし真っ直ぐで茎が丸っこいので光を塞がず雨をしのぐにはベストですが致し方ない
人参の種蒔きは以上です!
ここから畑観察に移ります
こちらは9時頃収穫したキュウリです
収穫してしばらくすると切り口に水が出てきました
舐めてみたんですけど、渋かったです
なぜ舐めた?というつっこみはさておき
最近ミニトマトの脇目が2本同時に出てくる事が多くなりました
なぜでしょう?終わりが近いからでしょうか?
それとも根を充分に張ったことで栄養が行き渡り、成長する速度が上がったのでしょうか?
キュウリが曲がるのは根っこにストレスがかかっているそうです
どんだけ?!クリンクリンじゃん!
オクラが伸びてきました!小指の第一関節くらいです。
ミニトマトが続々と色づいています!
ただバッタの被害も多くなっています…
畑を囲ってる網を貫通してくるから殺しても埒が明かないので、来年はもっと目の細かい網でミニトマトを囲おうかしら
害虫ナガメにより死にかけた芽キャベツが青々しくなってきました?
どした?
以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!