育休失敗14「義母と私の本音トーク」
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妻が再入院した日の出来事ですね
退院初日は義母から促されたのもあって一緒に寝泊まりして
2日目は10~20時
3日目が10~16時
4日目再入院
長すぎとのことで短縮して、11時~15時くらいになりました
義母もうまくいかなくてイライラしていた様子
私がいない時間帯に何があったのかはいまだに知らない
この時冷静に考えてみてわかったんだけど、我々の母親は育児経験はあるけど育児を教えた経験はないんだよね
2世帯住宅とか実家が近いと母親が育児をする時に祖母から教われるんだけど、私の母親のように実家が遠いと祖母から教わることが困難なので
育児を教わった経験がほとんどないため独学
って人が日本に半数ぐらいいるんじゃないか?
妻の母は1カ月くらい実家に帰ってたらしいから祖母から習っている
人に物を教える時、自分が教わったやり方を真似する
つまり祖母から教わったように娘に教える
祖父の時代は男が働き女が家事育児をするので、祖母から教わった育児技術に「旦那の参入」は一切入っていない
だから祖母から教わったように教えようとしたときに私がいるとこんがらがってしまう
切羽詰まっているのだ
短期間で教え込まねばならんのだ
育児に関して伝えたい事が沢山ある中で、1カ月という短い期間で色々教えたいからなるべくマンツーマンでいさせてくれ、邪魔しないでくれってことですな
私の言い分は伝わるだろうか?
①家族なのにそばにいてはいけないなんて不自然だ
それはまあそうなんだけど、今ならわかる、これは目標と合致していないんだな
「妻が一人で赤ちゃんの面倒を見られるようになる」のが目標
一人で面倒見られるようにならなきゃいけないのに周りが手を貸してしまったらいつまでたっても一人立ち出来ない
だから「そばにいてはいけない」のではない
「育児を一人でできるようサポート」できるならそばにいても有益
一人立ちを邪魔するならいない方がマシってこと
目標が違う
②みんなで育児をすればもっと良くなる
これはその通りだけど、適材適所なんだな
この時の私は力が有り余っていた
緊急手術緊急入院で、破水した妻を病院に送り届けてから1週間、妻とも子どもとも会えなくて
やっと退院してきて我が子を抱いた時めっちゃ軽い!めっちゃ脆い!と感じて
自分の力を全て注いで立派に育ててやるぞ!
俺がなんとかするんだー!
くらいに思ってた
熱くなりすぎてましたな
周りが見えてなかった
青かった
適材適所
最初は育児技術の継承
妻の体力回復は二の次なんですな
母親は出産で最後の力を振り絞ったあと、そのまま絞り続けて子育てを覚えて安定させるんですな
それからようやく自身の体調を回復させていく
だからはたから見てたら心配ですよ
手伝いたくなる
でも手伝っちゃだめ、一人立ちの邪魔をしてはダメ
一人立ちのサポートはしてもいい
マッサージも良いね
子育てを覚えて育児が安定して、自宅に戻ってきたら旦那さんは義母役を引き継ぐ
家事全般と妻のサポート
ここでも育児参加は抑えめに
妻8:子供2
育児は妻に任せて、妻のことは俺に任せろ体制ですな
冷静にいきましょう