ロースハム、モモハム、パンチェッタ
ベーコンとハムって作り方同じ
パンチェッタは豚バラ肉の事
ベーコン=パンチェッタ
上記の事をつい最近知ったきょくすけです
「ハムの作り方分からない」
「ハムって茹でて作るんでしょ?」
そう思って生きてきました
伊藤ハムさんにはよくお世話になりました、シットリして美味しい
真空パックから出すとツヤツヤして周りが濡れている
しかしそれこそがハムの作り方に先入観を与えていた!
→茹でて作る鶏ハム、茹でること自体は間違いじゃないけどね、普通に美味しかったし
ハムは今日では保存食としての色合いは薄くなり、工業製品としてのハムは、伝統的なハムほどの複雑な風味はないが、ハム特有の風味をつけた肉加工食品となっている。
ハム ウィキペディア
ハムは豚や猪のモモ肉を塩漬けにしたもので、ベーコンと同じように塩漬け→塩抜き→燻製で作れる、そしてそれこそが伝統的なハムの作り方だった!
と言うわけで買ってきました
大きい分、水分も沢山あるので塩漬けを2回に分けて行う
試作品の作り方
①水で洗ってキッチンペーパーで拭き取る
②フォークで刺して味をしみやすくする
③肉の重さの2%の塩をすり込む(ここでは塩のみ)
④キッチンペーパーでぐるぐる巻き→ラップで包む
⑤冷蔵庫で1週間、たまに裏返す
⑥水分のしみたキッチンペーパーを外す
⑦新しいキッチンペーパーで肉の表面の水分を拭き取る
⑧塩2%と塩の1/5の砂糖(テンサイ糖)をすり込む
⑨冷蔵庫で2週間、時々裏返す
⑩塩抜き、たぶん3時間以上、味見で判断
分厚いので周りが結構薄味でも工程⑪で中心部のしょっぱさが馴染んで良い感じになる…はず!
⑪冷暗所で乾燥2日くらい?
ウチは家の中でも日陰は10℃位しかないので日陰で扇風機を使って乾燥させる
⑫燻製、60℃以上で4時間以上、燻製だけで火を通す
厚さ3.5cmのベーコンでもぬるいと火の通りが怪しい、それからの季節寒くなってくるから6時間くらいかかるかも
⑬香りが落ち着くまで1日以上置く
細かく分けるとこんな感じか?
要は「塩漬けを中までしっかり」
「空気に触れさせず、出てきた水分をしっかり除去」
「中までちゃんと火を通す」
忘れないよう、ラップに書いておく
ロース、バラ肉も同様に仕込む
さあ、楽しみだ!