長野のボランティアに参加
10月27日、台風19号の豪雨で被災した長野県千曲市へボランティアに行ってきました
内容は床下の汚泥の除去
早朝出発し、受付場所の旧更埴庁舎保健センター(千曲市杭瀬下84)へ
私は忘れていましたがボランティアに行く人は高速代が無料になります
→令和元年台風19号災害に伴う災害ボランティア車両の高速道路の無料措置について
必ず「一般」で入ること!
高速の出口で証明書とか見せないといけないので!
帰りの分は向こうの人に用意してもらって高速代は無料になりました!ありがとうございます!
到着して名前とか住所とか書いて、ボランティア保険(無料)に同意して少し待つと
「床下の汚泥除去のボランティアがあります、力仕事なので男性の方にお願いしたいです、人数は8人ほどお願いします!」と声がかかりました。
すぐに自分を含めた8人が集まって準備を始めます
軍手やら色々、自分で用意してありましたが千曲市でかなりの道具を用意してあったのでそれを借りて行くことになりました
スコップ、軍手、クワ、すくうやつ、土嚢袋、バケツ、一輪車、水
現場は受付場所から30分ほどの場所で、参加者の車に相乗りで向かいました
到着するとすでに床剥がしが始まっていました。畳の下の木の板を剥がす作業です。
職人さんが手際よくバール?で釘を抜いていきますが、バールが足りない、バールで床を手際よく剥がせる人が足りない事態に
たまたま参加者のの一人が大工経験者だったので床剥がしに混ざります
床が剥がれてくれば人海戦術で床下の泥をクワとスコップでかき出していきます
すくった泥をバケツに入れて一輪車にあけて、一輪車が満タンになったら敷地の外に運ぶ、これを延々と繰り返します
何が大変って床を剥がしてむき出しになった梁を渡ってバケツを運ばないといけないこと
後から合流した人も入れると大人10人の1日がかりで1軒分(農家だから1軒でも30畳分はあったけど)しか終わらなかった
作業時間が10時~15時と短いのもあるが、泥だらけで梁むき出しの状態のまま帰らざるを得ないのには行き場のないやるせなさを感じた
15時から撤収準備、使った道具を洗って車に積むだけで30分以上かかって、受付場所に戻ったのは16時過ぎだった
想像以上に消耗し、温泉が帰路と反対方向だったので温泉は諦めて真っ直ぐ帰ることにした
帰りの高速代無料の用紙に判子を押してもらったが、降りるときに印刷を疑われた、まあ、分かりづらいよね
空腹過ぎて梓川サービスエリアできのこ蕎麦と野沢菜おやきを頂きました、めっちゃ旨い、沁みる
あと長野にお金を落とす意味も込めてパウンドケーキと林檎を買った
パウンドケーキは一目惚れ、とてもしっとりとしていて飲み物がなくても美味しく頂ける味、紅茶があるとなお美味しい
王林は、THE林檎、林檎of林檎、今まで食べた林檎の中で一番美味しかった
パリッ、シャキッとした食感と濃厚な甘味と濃厚な酸味、
こんな味が濃い林檎、初めて食べた
フルーツの一大産地山梨で食べた桃・ブドウ・古露柿も大変美味しかったが、やはり本場は美味い
そんなわけで災害ボランティアは終わり
この時期、飼ってるヒヨコが死んでてんてこ舞いだったけど、ツイッターのフォローしている人に長野在住が何人かいて、他のフォロワーも農業関係者がほとんどだから凄く痛ましいタイムラインでいてもたってもいられず、必ず行こうと決めていたので行けてよかった
また1月に、今度はかなり酷かった飯山市の方に行ってみたいです
今度は高速代無料の手続きを忘れないようにしよう
最後まで読んでいただきありがとうございました!
頑張れ長野!