干し柿作り
ご近所さんが渋柿がたくさん実って困っていたので高枝切り鋏を使って採ってきました
名前忘れたけど割と小さめ、というか普通のサイズ
山梨で有名なブランド干し柿「枯露柿」の原料となる「百目柿」はコレの倍くらいの大きさなので、百目柿を見慣れている身としては小さいと感じてしまう
しかし普通に立派な柿です
干し柿の作る手順は、枝を切る→ヘタを取る→皮をむく→干す→萎れたらたまに揉む→完成
市販品は硫黄で燻蒸(くんじょう)して色変わりを防いだり保存料を使ってます、安全衛生上、当然ですね
しかし燻蒸すると味が落ちます
私は自然に変色した干し柿の方が美味しそうに見えるし、美味しくて好きなので燻蒸はしません、保存料は論外
ご家庭で作るなら焼酎で殺菌くらいしたほうが良いと思いますが私はしません、手間!
昔の人が全員が全員焼酎持ってると思うなよー!
原始的な作り方が好きなので原始的に作ります
面取り以降はピーラーの方がぶっちゃけラク
①枝を適当な長さで折る、Tの字、糸が引っかかるよう
②ヘタを取る
③上の部分を平らにする、包丁を水平に入れてくるっと回す
④角の面を取る、こうすると後が剥きやすい
⑤皮をむく、上から下に、なるべく止まらず一気に
止まらずにスッ、スッと剥けば表面が滑らかになる、見栄えが良い気がする、味は変わらない
ギコギコ剥くとこうなる
皮むき完了
剥いてるときは超旨そうなんだよなー、渋いけど
⑥紐にかけて干す
柿は枝もヘタも手でパキパキ取れるから良いよね
あんまり数あると大変だけど自宅で50個位作るならそんなに場所取らないし、素人でも皮むき&糸掛けで4時間もあれば終わるから朝買いに行って午前と午後に2時間ずつ作業すれば余裕で終わる
ちなみにこれは80個ほどで4時間、プロのオバチャンたちはもっと早いだろうなー
続きは完成後に更新します