本柚子を植える
父から荒れ地の開拓を頑張っている息子へ、柚子を贈ってもらえることになった
ありがたい(*゚∀゚)
漬物の風味付け、焼き魚や揚げ物のお供、ジャム、お風呂に浮かべて柚子湯など、様々な用途に使えるのでとても嬉しい
鶏の卵と畑の野菜と柚子で何が作れるだろうか、妄想が膨らむ
しかし土がよろしくない
栄養が少なく、酸性土壌で、おまけに石がゴロゴロ入っていて根が張れないのでこのまま植えても枯れるのが目に見えている
というわけで、植える場所の確保から進めます
手順は①2m×3m×深さ70cmまで掘り返して石を除去
②枯れ葉、魚粉、油粕、米ぬか、牡蠣殻石灰を混ぜながら栄養満点の弱アルカリ性土壌を作る
③柚子を植える
まずは掘る範囲の指定
掘っていく、ザクザク、ザクザク、シャア
ゴロ…
堀り終えたら枯れ葉の調達、近所のコンクリートの山道から頂きます
魚粉、油粕、牡蠣殻石灰、米ぬか、枯れ葉
枯れ葉を撒く→魚粉、油粕、米ぬか、土を撒いて枯れ葉と軽く混ぜ合わせる→土を被せる踏んで固める
これをたまに石灰を撒きながら繰り返す
撒いて被せて踏んで…、繰り返すこと十数回
90Lごみ袋一杯の枯れ葉を20袋以上投入して、ようやく、
もういいか、と思った
枯れ葉をあれだけ投入したのに土が足りない、なぜ?
だって終わらない、何でだろう、掘った土を戻しているのに土が足りない
そうこうしているうちに柚子到着
植える場所に置いて周りに土を被せていく
引っこ抜いて、ビニールの鉢を外してはめ込む
枝の向きは気にしました!
畑の方に枝が伸びるように調整
たっぷり水をあげました
更に周りに土を詰めていく
雛たちも参戦、土を踏み固めてくれます
苗木の周りに土手を作って水が集まるようにしたら完成!
この状態でしばらくは水やりを小まめにして根がこの土地の土に馴染むのを待ちます
先輩いわく、「来年は調子が悪い」とのこと、
寒い土地だからか火山のせいか分からないけど、木を植えて1年2年は調子が悪くて、その後良くなるらしい
まあ、その前に今年の冬を無事に乗りきれるかが大切ですよね
本柚子の耐寒は-5度までと書かれてますがここはそれ以下になるので、これから冬越しについて勉強していきたいと思います
柚子は常緑樹なので、この緑の葉っぱが散らなければ成功でしょう
10年目まで「幼木」と表現されるんですね、さすが、「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿18年」と言われるだけのことはある
これによると5年目までは防寒した方がよいのとこと
今回植えたのは2年苗なので3年は防寒対策が必要ですね
7~10年に1度、1メートル以上積もるのでそれ対策も考えておかないとなー
しかしまあ、楽しみだ!
以上、柚子の植え付けでした!
最後まで読んでいただきありがとうございました!