鶏小屋を作ろう⑤【骨組み編(改)】
前回「強度不足」という課題が発覚しまして、それを克服した設計で骨組みを再開します
「ツーバイフォー(2×4)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
建築方法でツーバイといえば家の強度を柱ではなく面(壁)で保つ工法。メリットは安価、柱の無い広いスペースを確保できる点、デメリットはリフォームで壁をぶち抜いたり出来ない点です。
今回は材料で言うところのツーバイです。ホームセンターでは「SPF」や「ホワイトウッド」とかかれています。安くて軽くて加工しやすい、DIYの強い味方です。色が白いのも特徴でおしゃれです。
この大きさでこのお値段。松とかだとこの倍はします
追加で材料を買ってきました
改善後のデザインはこうです。斜めの角材をツーバイフォー材に変更して立てることで強度を上げ、更に本数も4本から7本に増やしました
更に屋根の中間に支えを追加。支えは頑丈な単管パイプと繋がっています
中心が揃わない問題発生→諦めた
上が出来た
ホームセンターで5mの単管パイプを半分に切ってもらいましたがとてもバリが立っていて危ないです
指突っ込んだら大怪我するので要注意
基本メートル単位で売ってて、「○.5m」はコメリでしか見かけなかった
長い方が安いのでくろがねやで5m買って200円のカット料金足してもコメリと同額くらいだったのでそうしました(最初の支柱を立てたときはコメリで買ってきました)
中間の支えの土台をセット
次は中間の支えです、丁度良いサイズにカットしていきますがカンナやヤスリが無いので苦戦しました
このあたりから小屋全体のずれが明白になってきました
切ったらサドル(U字型の金属部品)で下側をパイプと固定し、上はドリルで下穴をあけてねじを埋め込んでいきます
木がずれたり回ったりしないようサイドも固定していきます
さらに斜めの渡しが倒れないよう連結します
イカ
骨組み完成!
ビフォーアフターでご査収下さい
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますがリブが追加されております、立と横の単管パイプを斜めのパイプで繋いでおります
これにより横方向の負荷にも強くなりました
いくら屋根が強くても土台が弱かったら意味無いですからね。
骨組み編は以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次は外周編です!
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