人気CFサイト【 CAMPFIRE 】の紹介

今回はクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」についてお話していきたいと思います。

日本最大級のクラウドファンディング・プラットホーム。

日本初のクラウドファンディング保険。

積極的な業務提携と新たな支援方法の確立。

「CAMPFIRE」の凄さとは。

CAMPFIREとは


累計プロジェクト1万6千件、支援者数80万人、累積調達額82億円以上、最高調達額一億円。

国内最大級でありながら挑戦し続ける購入・寄付型クラウドファンディングサイトです。

Mission 資金集めを民主化し、世界中の誰しもが声をあげられる世の中をつくる。 インターネットが普及したからこそ出来るようになったこと、を私たちはよく考えます。それは、誰しもが、例え小さくても、声をあげられるようになった、ということではないでしょうか。今まで一部の人たちや組織が独占していたりして手が届かなかったものが、インターネットによって一般の私たちにも気軽に使えたり参入できるようになりました。クラウドファンディングは資金集めを民主化した仕組みだと私たちは考えます。「小さな火を灯しつづける」を合言葉に、私たちは誰でも声をあげられる世界を創っていきます。 Vision 優しい革命をおこす 「この国にはなんでもある。だけど希望だけが無い。」村上龍「希望の国のエクソダス」で主人公がつぶやくこの言葉が、いまの日本を表している気がします。高度経済成長・近代化を遂げ、私たちは豊かになりました。しかし、一方で行き詰まりを感じることも増えてきたのではないでしょうか。少子高齢化、不景気、震災、心の問題、働き方。様々な問題が次から次へと噴出しています。成熟した日本、ポスト資本主義をどう生きるのか。いま私たちは問われているのではないでしょうか。ポスト資本主義の生き方。それは「あらゆるものを個人の手に取り戻す」ということなのではないか。インターネットとはあらゆる権威を解体し民主化するものだと私たちは考えます。私たちはインターネットを通じて、革命を起こし、あらゆるものを個人の手の元に取り戻します。既存の仕組みを破壊するのではなく「アップデート」する。血の流れない革命、それを私たちは「優しい革命」と名付け、Visionとして掲げています。 引用:CAMPFIRE 会社情報

代表取締役社長である家入一真(いえいり かずま)さんは有名なシリアルアントレプレナー(連続起業家)で、「株式会社CAMPFIRE」だけでなく「GMOペパボ」「カフェ」「ベンチャー投資」「シェアハウス」など様々な事業を立ち上げてきました。

過去のご自身の経験から「個人に寄り添った小さな声を拾い上げるようなサービス、コミュニティをつくってきた。」と話しています。

CAMPFIREの強み


「大手ならではの安心感とサービスの多様性」

これこそがCAMPFIREの強みだと思います。

以前ご紹介した「購入型クラウドファンディングサイトのメリット・デメリット」については全てのサイトに当てはまるので今回は省かせて頂きます。

①飛び抜けた実績とその規模!

サイトを見ていればわかりますがどんどん新しいプロジェクトが上がってきます。

設立が2011年1月14日ですので、約丸8年で累計プロジェクト数1万6千件(2018年10月現在)。

年平均2千件!毎日5~6件のプロジェクトが上がっている計算ですね!

あるプロジェクトでは支援金一億円、支援者数3700人を突破したんですから、サイトとしての注目度もアタマ1つ飛び抜けてます!

②日本初のクラウドファンディング保険!

東京海上日動と連携し、より安心してプロジェクトを支援できる環境を整備しようと始まった保険です。

プロジェクト実行者の横領・拐帯(人から預かった金や品物を持ち逃げすること)、会社の倒産によるリターン(返礼品)の不履行といった不測の事態が発生した際に、支援金額の80%を上限とし、東京海上日動が保険契約者であるCAMPFIREを通じてプロジェクト支援者に保険金を支払うというもの。

ありそうでなかったを形にしてくれました!

③資金集めの方式を3種類採用!

「All or Nothing」と「All in」と「ファンクラブ」です。資金調達の方式にて詳しく説明します。

やりたいことがあるけどお金が無い!

もっとお金があれば良いのが作れるのに!

求める人がいるなら是非チャレンジしたい!

そんなクリエイターの強い味方です。

④フットワークが軽い!新しいことをどんどん始めてます!

・クラウドファンディングプロジェクトと既存の動画配信サービスを連動させたライブファンディング機能「CAMPFIRE Fireball

・株式会社ポニーキャニオン、静岡銀行、株式会社さとふる、農林中央金庫など幅広く業務提携を進めている。

・ビットコインの決済。などなど。

掲載できるプロジェクト


「本サービスを利用したプロジェクトオーナーによるパトロンの募集は、20歳以上で日本国内の住所、電話番号(携帯電話番号を含む)、本人名義の銀行口座および公的機関が発行している身分証(免許証、パスポート、健康保険証等)もしくは学生証を持っている方のみ行うことが可能です。これらの他、当社が必要と判断した場合は、プロジェクトオーナーに対し、さらに書類、情報の提供を求める場合があります。」 引用:ガイドライン 利用資格について 「クリエイティブなアイデアや、新しく何かをはじめたいプロジェクトをお持ちの人ならば、どんな人でも無料でプロジェクトを作成・申請することができます。音楽・プロダクト・平面作品・ガジェット・ファッション・映画・写真・本などジャンルは問いません。」 引用:ヘルプページ プロジェクトを申請することができる内容について

CAMPFIREとは」のMissionに「私たちは誰でも声をあげられる世界を創っていきます」とあるように、こんな系統のプロジェクトを応援しますとかは無いようです。

その中で下記のようなジャンル分けがされています。

・アート、写真 ・音楽 ・舞台、パフォーマンス ・プロダクト ・ゲーム、サービス開発 ・テクノロジー、ガジェット ・フード、飲食店

・ファッション ・映像、映画 ・書籍、雑誌出版 ・アニメ、漫画 ・スポーツ ・ビジネス、起業 ・ソーシャルグッド

・ビューティー、ヘルスケア ・まちづくり、地域活性化 ・チャレンジ

逆に申請できない内容については?

「禁止されている内容やリターンが含まれる場合は、審査においてお断りさせていただきます。事前に必ず「ガイドライン」および「プロジェクトの作り方」をご一読ください。」 引用:ヘルプページ プロジェクトを申請することができる内容について

過去の実例


・スポーツ「東京・横浜エリアに国内最大級の国内最大級のパルクールパークを作りたい!

・テクノロジー、ガジェット「みんなの力で宇宙にロケットを飛ばそう!

・チャレンジ「新しい政党を作って日本の政治を本気で変えたい!

・アニメ、漫画「【リトルバスターズ!10周年ミッション】「クドわふたー」劇場アニメ化プロジェクト

・フード、飲食店「北海道・上富良野で、地ホップ100%の超希少クラフトビールをつくる!

・ビジネス、企業「インドネシアで食革命「料理学校設立プロジェクト」

・アート、写真「キングコング西野の個展を入場料無料で開催したい!

資金調達の方式


3種類の調達方式を採用しています。

①「All or Nothing」…募集期間最長80日

昔からある手法で目標金額に到達したら「成立」、到達しなければ「不成立」です。

不成立の場合、募集したお金は全て支援者の元に返金されます。企画者が設定したリターンも発生しません。

まだアイデア段階のプロジェクトや活動の本格化を控えているプロジェクトなどに適した方式です。

「市場がどれだけ欲しているのかの確認」や「目標金額集まるなら始めてみたい」といった事が可能です。

②「All in」…募集期間最長80日

目標金額に到達しなくてもファンディングが実行されます。(資金は企画者の元へ、支援者はリターンを受け取れる)

既に実行段階に進んでいるプロジェクトや過去に実施実績が有るプロジェクトなどに適した方式で、スケールアップやクオリティアップを図る為の資金調達によく利用されます。

③「ファンクラブ」…募集期間なし

自己資金不要で、支援者を募集してその支援者から毎月資金を調達します。有料オンラインサロンのような形です。

手数料


「All or Nothing」「All in」の手数料は17%(プラットフォーム手数料12%+決済代行手数料5%)。消費税込み。

「ファンクラブ」は込み込みで10%。

協賛企業


下記のリストは2018年10月現在にCAMPFIREと事業提携、資本提携している企業です。

・「神戸SC開発株式会社」と業務提携

ショッピングモールの運営や駅ビルの開発など。

・「株式会社ポニーキャニオン」と業務提携

デジタルコンテンツの企画、制作、販売。

・「fabbit株式会社」と業務提携

APAMANグループ。レンタルオフィスの運営やスタートアップ支援。

・「SBプレイヤーズ株式会社」と業務提携

ふるさと納税サイト「さとふる」の他、公営競技、旅行、教育事業など。

・「静岡銀行」と業務提携

静岡県の個人・団体・学校・企業に対しCFを広めることで静岡地域の活性化を目指すとの事。

・「農林中央金庫」と業務提携

農林中央金庫の会員である農林水産事業者に対しCFを広めることで農林水産事業の活性化を目指すとの事。

・「札幌新陽高等学校」と業務提携

札幌新陽高校の目指す「生きたいように生き続ける力」の育成のためCFを採用した授業の実施等。

まとめ


国内最大級でありながら今なお様々な事に積極的に展開している「CAMPFIRE」。

ここでお伝えしたこと以外にも本当に沢山のサービスを提供されています。

サービスが多すぎて分かりづらいという人の為にチャットで質問をすることもできますし、見ているだけでも楽しいので是非気軽にサイトへ足を運んでください。

クラウドファンディングは素晴らしい文化です。

この文化をより多くの人に理解してもらえたら幸いです。

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